アメリカでは、部屋の模様替えの時などに壁のペンキを塗り直したり、部屋によってカラーを変えたりする人が多いです。
壁紙を変えるよりは気軽にできるし、ペンキの色もかなりの種類があるので、色選びも楽しいです。

私たちがこのタウンハウスに越してきた時、全ての部屋が基本の白だったので、それはそれでよかったのですが、とにかく塗り直しが必要でした。なぜなら、壁という壁にクレヨンで落書きをしてあったからです。前の住人がこの家を雑に扱っていたのは明白で、落書きだけではなく、ところどころに凹みや穴があり、天井には(おそらくパーティーで風船などを貼り付けたであろう)セロテープを剥がした形跡がそこら中にありました。
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本来は、リフォームをしてから入居するのが理想的ですが、私たち、前に住んでいた家を同時に売ってしまっていたので、(前の家を売ったお金を頭金にしてこの家を買ったので)手付かずの汚い状態のまま移り住みました。とにかく、まず最初に取り掛かったのは、壁の塗り替えです。

前の家はオフホワイト一色で統一していましたが、今回の家ではカラーを取り入れたかったので、色選び
は少し悩みました。いくつかサンプルを壁に貼り付けて、しっくりする色を考えたりしました。
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数日間サンプルを貼り付けたままどのカラーがこの家と自分たちのスタイルにあっているのかを考えたのですが、結局今回もあまり冒険することなく、ホワイトベースのカラーに決めました。(バスルームをグリーン系の色に塗ったのですが、結局好きになれず、塗り直しました

白。…といっても、白こそ混ぜる色によって無限にサンプルがあるので、クール・クリーン・ウォームなどなど、かなり悩んだ結果、黄色っぽさが強い「アンティークホワイト」というものに決めました。

さて、壁の色が決まったら、買う量です。
ペンキの量は、ほんの少しのサンプル瓶から、クウォーターガロン、1ガロン、そして5ガロンの量で販売されています。壁の面積から窓やドアを差し引き、さらに2度塗りを考慮したり、ロールやブラシに染み込んでしまうロス分などを加味して計算します。面積だけの計算以上に量が必要となるものです。

ペンキは購入の都度オーダーメイドでその場で色を混ぜるので、必要量より少し多めに買うのが理想的ですが、多すぎる場合は処分などに困るので、やはり必要量をきちんと把握することが大切だと思います。

ちなみに、今はペンキメーカーのサイトで簡単に自動計算ができるので、煩わしい計算を自分でするよりも手っ取り早いので、もっぱらサイトの自動計算にお任せしてしまいます。
オススメは、Benjamin Mooreのサイトです。アメリカで通常使われる長さの単位でも、メートル法でもどちらの単位でも計算ができるので、アメリカの単位になれていなくても、サイズのイメージがしやすいです。Benjamin Mooreペンキ量計算式

例えば、17フィート四方、高さ8フィートの壁で、ドア1、窓2箇所の部屋の壁面積は、約500スクエアフィートとなりますが、そこに必要となるペンキの量は3ガロンとなります。(メートル法だと約5メートル四方、高さ2.5メートル、以下同で約45平方メートル、ペンキ必要量は11リットルとなります)

結局我が家では、全ての壁に加えて、天井も一部塗り直しが必要だったので、合計だと20ガロン以上のペンキを買いました。
ちなみに、5ガロン入りのペンキの重さは一つあたり約26キロするので、普通の男性でも持ち運びは注意が必要です。壁のペンキ塗りは相当な作業量なので、ペンキの移動でぎっくり腰なんかになってしまったらおしまいです!


そうそう、壁の塗り直しは本当に面倒なので、できることなら専門家にお願いするのがいいです。でも、ペイント業者って高いんですよ(作業内容やケミカルを扱うことなどを考えたら納得ですが)。ちなみに、家を買った時にすぐに業者にこの家の内装の塗り直しの見積もりを聞いたら、軽く1万ドル(100万円)以上と言われました。

壁の塗り直しをするためには、
  • 穴や亀裂などがあれば埋め
  • 壁によっては一度軽く全体をサンディングし
  • 天井やベースボードやドアなどの色の境目は養成テープで保護して、電気のスイッチ等のケースや壁取り付けのライトなどは取り外し
  • 床や戸棚など、ペンキが飛び散ったら困る場合は保護したい場所をビニールなどで覆い
  • プライムコート(最近のペンキはプライム一体型が多いので必要ない)のあとに2度塗り
という、長〜い工程が必要となります。まあ、プロを雇ったら100万以上と言われても納得ですよね

ちなみに、私はペンキに関わる作業は一切せず、我が家の壁の塗り直しは夫が全て一人で作業します。というのも、以前私が手伝った際にとても汚くなってしまい、結局やり直しになってしまったので、それ以降、夫は私にペイントローラーを持たせてくれません こんな大変な作業を一人で黙々と続ける夫には頭が上がりませんが、まあよく全部の壁を一人で塗り直したものです

壁を塗り直すと、新しいペンキの匂いが家全体を包み、まるで新築のような気分になります。塗り直しはとっても大変な作業ですが、傷だらけ、いたずら書きだらけで薄汚れて悲しげだったこの家は、今はピカピカで全体が嬉しそうになりました


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